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コロッセオ | +DESIGN LAB-002

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ACTIVITIES

活動

2019年6月3日

コロッセオ

コロッセウム(ラテン語: Colosseum, イタリア語: Colosseo コロッセオ)は、ローマ帝政期に造られた円形闘技場。英語で競技場を指す colosseum や、コロシアムの語源ともなっている。建設当時の正式名称はフラウィウス円形闘技場(ラテン語: Amphitheatrum Flavium)。現在ではイタリアの首都ローマを代表する観光地である。

歴史

ウェスパシアヌス帝が即位した頃のローマは、ローマ大火(64年)やローマ内戦 (68年-70年)の甚大な被害から完全に復興しておらず、ネロ帝が行った放漫財政を正し財政の均衡を目指しながら首都の再建を進めている時期であった。緊縮政策を取りながら、市民を懐柔するための娯楽施設の目玉として円形闘技場の建設が検討された。当時、ローマで剣闘士試合を行えるのは木造仮設で仮復旧していた収容人員約1万人のタウルス円形闘技場(英語版)と、専用施設ではないため仮設の観客席を設ける必要があるサエプタ・ユリアやキルクス・マクシムスしか無かった[1]。 この新円形闘技場(コロッセウム)はネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設されることとなった。この人工池の建設時に地表は10m近く掘り下げられて一部は岩盤に達していたため[1]、円形闘技場建設時には基礎工事をいくらか省略することができた。工事はウェスパシアヌス治世の70年に始まり、ティトゥス治世の80年[2]に、隣接するティトゥス浴場と同時に完成・落成した。使用開始に当たっては、100日間に渡り奉献式のイベントが行われ[3]、模擬海戦が行われると共に、剣闘士試合で様々な猛獣5000頭が殺され[1]、数百人の剣闘士が命を落としている。なお、続くドミティアヌス帝の治世中にも施設の拡張工事が続けられ、一般市民や女性が座る観客席の最上層部と天幕が完成した。地上から50mもの高さに天幕を張るために、ミセヌム海軍基地から派遣された海軍兵士が工事に従事したと言われる。

構造

構造はローマン・コンクリート(火山灰を利用したコンクリート)で出来ている。鉄骨を用いないコンクリートにも関わらず幾多の地震の際も崩壊しなかったのは、全体が円筒形で力学的に安定していたためである。

概要

長径188m、短径156mの楕円形で、高さは48m[7]、約5万人を収容できた[8](文献により40,000人 – 60,000人と幅がある[9][10][11])。4階建てで、アーチは各層で様式が変えられており、1階はドリス式、2階はイオニア式、3階はコリント式になっている[12]。天井部分は開放されているが、日除け用の天幕を張る設備があった。皇帝席には1日中直射日光が当たらないように設計されており、また一般の観客席についても1日に20分以上日光が当たらないように工夫がされていた。円形闘技場に入るアーチは全周で80箇所あり、そのうち皇帝や剣闘士専用のものを除く76のアーチには番号が付されていた。これはテッセラ(英語版)(入場券)にその番号を記して混乱せずに入場できるようにするためのものと考えられている[1]。

長径 188m
短径 156m
高さ 48m
収容人員 約5万人

隣接する古代ローマ遺跡

  • 北側から北東側には、ドムス・アウレア跡地にティトゥス浴場(80年完成)およびトラヤヌス浴場(109年完成)が建てられていた
  • 北西側には、フォルム・ロマヌムのウェヌスとローマ神殿(135年完成)と、コンスタンティヌスの凱旋門(315年完成)が建てられていた。
  • 南西側は、帝政期に官邸機能を果たしていたパラティウムがある。
  • 南側は貴族の邸宅などがあったチェリオの丘である。
コロッセウムが登場する作品
  • 『グラディエーター』 – 2000年に公開されたアメリカの映画。この映画ではコロシアムのセットが組まれたが、撮影までに完成したのは半分だけ、大きさは実物の四分の一で残りの半分はコンピューターグラフィックで作成した。
  • 『ドラゴンへの道』 – ブルース・リー主演の香港映画。ブルース・リーとチャック・ノリスがコロッセオで戦うシーンがある。
  • 『無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く』 – ブルース・リャン主演の香港映画。
  • 『アサシン クリード ブラザーフッド』 – ユービーアイソフト制作のアクションゲーム。
交通
  • ローマ地下鉄B線 コロッセオ駅
  • ATACトラム 3系統 コロッセオ広場停留所


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